健康

子宮筋腫とともに送る生活 その3

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★入院中
★退院後

現在に至るまでお話します!

■入院中
全身麻酔だったので、しばらくは点滴生活で腸の様子をみて食事再開となりました。
食事を再開するとみるみる回復していきましたが、それでもやはり横になって
眠る時間は多めでした。そのためか、一日経つのが非常に早かったのを覚えています。
(個人差はあると思いますが、術後翌日からスクワットをしている人もみえました)

最初のうちは傷の痛みが気になり、精神バランスも不安定だった気がします。
お見舞いの連絡をもらっても、お断りをしていました。
(※私の場合、すぐに生理が再開したからかもしれません)
退院する少し前にお見舞いへ来てもらいましたが、気分転換にもなり楽しい時間は
あっというまでした!でも人に会うと、いつもより疲れてすぐ眠っていたのも事実です。

お見舞いの人へのお返しを何にしようか考えたり、回診があったり、術後検査を受けたり、
読書をしたり、テレビを見たり、病院内を歩いたり、、、
やることがなくて飽きるなんてことは全くありませんでした。

ココだけの話
この入院中の血液検査で、肝臓数値が悪くなった時があり、
その対処として食後に服用する薬がひとつ減りました。
その薬というのが、
なんと【ビタミン剤】です!

それ以来、栄養ドリンクやサプリメントを摂取しなくなりました・・・

順調に回復し、いよいよ退院
家族が迎えにきた車で帰宅しました。激しい運動以外可能と言われましたが
久しぶりの社場は、思った以上に体力を奪い、帰るだけでぐったりでした。
院内の空気と外の空気はこんなにも違うんだ!と驚いたものです。
すぐ仕事復帰する気力がでず、しばらく自宅療養し、徐々に元の生活に戻しました。

■退院後
退院後につらかったのは、開腹した傷跡がなかなか治らなかったことです。
かなりの年月を費やし、ようやく腫れもとれて傷跡が肌色になりました。
いわゆるケロイドですね。これは皮膚組織の問題なので仕方がないかもしれません。

あとは、下腹がしびれて感覚がなく、力が入らない症状もしばらく続きました。
日常生活に支障ありませんが、感覚のないことが気になって、
何をするにもモチベーションが下がっていたと思います。

当時は大変でしたが、今となってみれば日にち薬かなぁ、と。
もし同じ苦しみを感じている人がみえたら、何年もかかったけど
ちゃんと治ったよ~とお伝えしたいです。
おかげさまで、その後の生理痛は術前より遥かに軽減され、
手術してよかったと心底思っています。

■現在
手術から10年経過してまた子宮筋腫ができるなんて思いもしませんでしたが・・・(苦笑)
この手術時よりも大きい10センチ超の子宮筋腫は人間ドックで発見しました。
出血量がそこまで多くもなく、貧血もでていないため、温存して閉経へ持ち込むことに。
その間に困ったのは、
いつもぽっこりおなかであること、ストッキングが苦しくて履けないこと。
ぽっこりおなかはどうすることもできなかったのですが(笑)
ストッキングは、マタニティストッキングを着用すると締め付けられず、おススメです☺
半年に一度受診し経過観察を3年ほど続け、今は1年に一度の受診となりました。
閉経すると筋腫が小さくなるはずなのですが、
ほとんど変わらない大きさの状態が続いています(泣)
でもそれ以外は何も問題なく過ごしていますよ♪

みなさん今日はどんな一日でしたか?
まだやり残したことがあったとして‟も

‟今日はこれでイイヨー!!”

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