健康

子宮筋腫とともに送る生活

★子宮筋腫を疑う症状
★子宮筋腫と診断されたら
★手術するかしないか

いまも子宮筋腫を抱えているわたしの考え方、過ごし方をお伝えします!

初めて子宮筋腫かも?と思い産婦人科を受診したのは32歳になる直前だったかな。
それまで、生理痛はあるものの普通に動けていたのですが、夜、寝て起きると経血でシーツを汚すことがちょくちょくとでてきました。
夜用のナプキンをもう少し大きくしたら問題解決するだけのことかな?と思ったりして、周りにどのタイプのナプキンを使用しているのかを聞いたりしていました。
【子宮筋腫ができると経血量が増える】という知識だけがあり、それがどのくらいの量のことを指しているのかわからなかったからです。
わたしは、あまり多いほうではないことがわかったのですが、ちょうどそのときあるテレビ番組で本人が「いつもと違う」というのが判断基準という言葉を聞き、すぐにどこの産婦人科を受診しようか調べました。

どこの病院を受診するかは、それぞれ選ぶ基準があると思います。
わたしの場合、

①名医がいる、もしくは先生の評判がいい
②立地(交通の便がいい)
③清潔

の順で探しています。評判などは口コミサイトを何ヶ所も見て信憑性を高めています。

初めての産婦人科は口コミどおり待ち時間がものすご~~く長く、1時間待ちは当たり前のクリニックでした。
そこで子宮筋腫があることを告げられたのですが、まだ3センチ未満と小さいことから経過観察となりましたが、月1ペースで受診をするといいペースで筋腫が大きくなっていて、筋腫が5センチになった時点で、いったんホルモン治療をして生理を止め、筋腫を小さくする方法を選択しました。
ちょうど冬にこの治療法にしたので、ホットフラッシュの暑さもなんとか乗り切り、幸い精神的な落ち込みはなく6ヶ月の治療を終了。その2ヶ月後から生理が再開しましたが、以前より経血量が増えたことが印象的でした。
あれよ、あれよ、とあっという間に筋腫が元の大きさ以上になってしまい、次に提案されたピル処方を始めた矢先、自転車で交通事故。ピルの副作用なのか単なる交通事故による痛みなのか、身体のしびれが気になりピル服用を中止しました。
きっとその頃からかなりホルモンバランスが崩れて不安定になっていたんだと思います。「ピルを服用しないなら手術をしますか?」との言葉に、【セカンドオピニオンするしかない】と次なる病院を探し始めることにしたのです。
ちょうど新聞に開腹せず治療するUAEやFUS方法が掲載され、その治療法も選択でき、医師の評判がいい病院にセカンドオピニオンしました。
ここで出会った先生のおかげで、その後、子宮筋腫とうまくつきあっていけたんだと思います。
セカンドオピニオンする前に調べたことは、

①医師の評判
②入院病棟の築年数
③立地

セカンドオピニオンでは、もし手術のため入院するとなったとき、その病院に入院できるかどうかを見極めます。
自分が知り合いなどのお見舞いでいろんな病院を見て感じたのが、比較的近代的な病棟だと入院中も過ごしやすいだろうなということです。(※これはわたしの価値観です)

セカンドオピニオンした病院の医師は、とにかく患者の考え方に寄り添い、不安についてもしっかりとわかりやすく答えてくださいました。
わたしの場合、いますぐに手術が必要ではないこと。その理由は貧血がでていないこと、起き上がれないなどの生活に支障がないことでした。
ただ、これまでよりも生理痛がひどくなっていることが自分にとって苦痛であり、それが原因で生活に不便を感じるならば手術を選択する大きさの筋腫ではある、とも説明がありました。
そして、腹腔鏡手術を希望するならば別の病院を紹介します、とも。わたしがセカンドオピニオンした医師は、開腹手術しかやらないということもしっかりお伝えくださいました。
筋腫はひとつ、大きさは約6センチ。
迷わず「手術をお願いします」とお伝えしました。

この頃、月の半分は生理で悩まされていたのです。生理前のPMSに始まり生理がやっと終わったと思ったらまたすぐPMSにより不調。気分の浮き沈みというより痛みなどの身体的不調がつらく、早く解放されたい、という一心でした。33歳。
ただし最短で半年後の手術予約。実は手術までのこの半年間が大変でした!!!

この続きは次回、綴りますね。

 

‶今日もこれでイイヨー!!”

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